Firebox System Manager で診断ログ メッセージ ファイルをダウンロードする

Firebox が収集するログ データやその他のシステム情報は、WatchGuard Technical Support 担当者の協力を得てシステム問題をトラブルシューティングする際に役に立ちます。この情報を診断ログ メッセージ ファイル (support.tgz) として Firebox からダウンロードし、技術サポート担当者に送信することができます。

診断ログ メッセージ ファイルをダウンロードする前に、Firebox で診断ログ記録を有効にしてください。診断ログ記録を有効にする方法の詳細については、次を参照してください: 診断ログ レベルを設定する

診断ログ ファイルをダウンロードするには、以下の手順を実行します:

  1. Firebox System Manager を起動 します。
  2. ステータス レポート タブを選択します。
  3. サポート をクリックします。
    サポート ファイル ダイアログ ボックスが表示されます。Firebox System Manager は、Firebox からログ データとシステム情報を取得します。

Screen shot of the Support Logs dialog box

  1. 診断ログ ファイルを保存する場所を選択するには、参照 をクリックします。
    サポート ログ ファイルは tarzip(*.tgz) 形式で保存されます。
  2. 取得 をクリックします。
    support.tgz ファイルが指定の場所に保存されます。
  3. support.tgz ファイルを WatchGuard Technical Support 担当者に送信し、再調査してもらいます。
  4. 診断ログ記録を無効にします。

技術サポート担当者は、Firebox の障害レポートも WatchGuard に送信するように提案する場合があります。障害レポートおよびその送信方法の詳細については、次を参照してください: 障害レポートを管理する

診断ログ メッセージ ファイルを削除する

診断ログ メッセージ ファイルのダウンロード後、Firebox からファイルを削除できます。Firebox に障害レポートがある場合、障害レポートも同時に削除されます。

  1. サポート ログの保存 セクションで、クリア をクリックします。
    ログのクリア ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. はい をクリックします。
    診断ログ メッセージ ファイルと障害レポートが Firebox から削除されます。

関連情報:

トラフィックおよびパフォーマンスの統計情報 (ステータス レポート)

Firebox System Manager (FSM) で Firebox を監視する

パフォーマンス統計をログ メッセージに含める (WSM)

診断ログ レベルを設定する

障害レポートを管理する