FireCluster バックアップ イメージを作成する

クラスタ マスターがクラスタ メンバーと構成を同期するため、クラスタ マスターのイメージのみバックアップします。

バックアップ イメージを作成して Firebox に保存する

WatchGuard System Manager でクラスタ マスターのバックアップを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. クラスタ信頼済みインターフェイス IP アドレスを使用して、クラスタ マスターに接続します。
  2. クラスタ マスタの Policy Manager を開きます。
  3. Firebox バックアップ イメージを保存する.

Fireware Web UI (Fireware v12.2.1 以降) でクラスタ マスターのバックアップを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. Web ブラウザを使用して、クラスタ マスターのインターフェイス IP アドレスに接続します。
  2. Firebox バックアップ イメージを保存する.

バックアップ イメージに管理 IP アドレスおよびパスフレーズの記録を必ず保持します。このイメージから FireCluster を復元する場合は、クラスタ メンバーに接続するためにこの情報が必要です。

バックアップ イメージを作成して USB ドライブに保存する

USB ドライブまたは記憶デバイスを Firebox の USB ポートに接続して、システムのバックアップや復元を行うこともできます。USB によるバックアップについては、次を参照してください:USB ドライブを使用してシステム バックアップと復元を行う

Firebox System Manager で USB ドライブを表示するには、ツール > USB ドライブ の順に選択します。USB ドライブを表示するには、クラスタ マスタに接続する必要があります。FireCluster の管理 IP アドレスを使用して Firebox System Manager に接続した場合は、ツール > クラスタ > メンバーに接続する の順に選択してクラスタ マスタを選択します。

関連情報:

FireCluster バックアップ イメージを復元する

FireCluster 診断