Mobile VPN with IKEv2 用に iOS と macOS デバイスを構成する

iOS と macOS デバイス上でネイティブ IKEv2 VPN クライアントを構成して、Firebox への VPN 接続を確立できます。

デバイスに VPN プロファイルを自動的に追加するには、Firebox からダウンロードした .mobileconfig プロファイルを使用できます。または、手動で設定を構成することができます。このトピックには、自動構成および手動構成の両方の手順が含まれています。

Mobile VPN with IKEv2 は、Fireware v12.1 以降を搭載した Firebox でサポートされています。

各モバイル VPN の種類に対してどのオペレーティング システムが互換性があるかについては、Fireware リリース ノート のオペレーティング システム互換性 リストを参照してください。WatchGuard Web サイトの Fireware リリース ノート ページ で お使いの Fireware OS のバージョンの リリース ノート を入手することができます。

WatchGuard は、WatchGuard 製品が他の会社で製造された製品で動作できるように構成するために、顧客が役立てることのできる相互運用性に関する指示を提供します。WatchGuard 以外の製品を構成するとき、詳細の情報または技術サポートが必要な場合、この製品のドキュメントおよびサポート リソースを参照してください。

VPN 設定を自動的に構成する

VPN 接続を WatchGuard が提供するプロファイルで自動構成するには、Firebox から圧縮 .TGZ ファイルをダウンロードし、内容を抽出する必要があります。このファイルには様々なオペレーティング システムの手順とプロファイルが含まれています。このファイルをダウンロードする方法の詳細については、Mobile VPN with IKEv2 用にクライアント デバイスを構成する を参照してください。

プロファイルにより、新しい IKEv2 VPN 接続が作成されます。また、これにより VPN 接続に必要な CA 証明書がインストールされます。

iOS デバイスでは、プロンプトが表示されたらユーザー名とパスワードを入力します。ユーザー名とパスワードを入力しないと、VPN プロファイルは作成されますが機能しません。

VPN 設定を手動で構成する

WatchGuard が提供するプロファイルを使用する代わりに新しい VPN 接続を手動で追加できます。

関連情報:

Mobile VPN with IKEv2 について

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