L2TP IPSec フェーズ 1 の詳細設定を構成する
Mobile VPN with L2TP の構成で IPSec フェーズ 1 の詳細設定を変更するには、Fireware Web UI で以下の手順を実行します。
- (Fireware v12.3 以降) VPN > Mobile VPN の順に選択します。
- L2TP セクションで、構成 をクリックします。
- (Fireware v12.2.2 以前) VPN > Mobile VPN with L2TP の順に選択します。
- 構成 をクリックします。
Mobile VPN with L2TP ページが表示されます。 - IPSec タブを選択します。
- フェーズ 1 の設定 タブをクリックします。
- 詳細 セクションで、下記のように詳細設定を構成します。
Mobile VPN with L2TP の構成で IPSec フェーズ 1 の詳細設定を変更するには、Policy Manager で以下の手順を実行します。
- VPN > Mobile VPN > L2TP の順に選択します。
Mobile VPN with L2TP 構成ダイアログ ボックスが表示されます。 - IPSec タブを選択します。
- フェーズ 1 の設定 タブをクリックします。
- 詳細 をクリックします。
フェーズ 1 の詳細設定ダイアログ ボックスが表示されます。
- 以下のように詳細設定を構成します。
フェーズ 1 の詳細設定:
NAT Traversal
- Firebox と NAT デバイスの背後にある L2TP VPN クライアントの間に VPN トンネルを作成するには、NAT Traversal チェックボックスをオンにします。NAT Traversal または UDP カプセル化により、トラフィックは正しい送信先にルートされるようになります。
- キープアライブ間隔 テキスト ボックスに、次の NAT キープアライブ メッセージが送信されるまでの秒数を入力または選択します。
デッド ピア ディテクション (RFC3706)
- トラフィック ベースのデッド ピア ディテクションを有効または無効にするには、デッド ピア ディテクション チェックボックスを使用します。デッド ピア ディテクションを有効にした場合、Firebox が指定された時間ピアからトラフィックを受信せず、ピアに送信されるパケットが待機している場合のみ、Firebox はピアに接続します。この方法は、IKE キープアライブ メッセージよりもスケーラブルです。
- トラフィック アイドル タイムアウト テキスト ボックスに、Firebox がピアへの接続を試みるまでの経過時間(秒単位)を入力するか選択します。
- 最大再試行回数 テキスト ボックスに、デッド ピアであると判定する前に Firebox が接続を試みる回数を入力するか選択します。
デッド ピア ディテクション (DPD) は、IPSec をサポートするほとんどの VPN クライアントによって使用される業界標準です。L2TP VPN クライアントがサポートしている場合、デッド ピア ディテクションを選択することをお勧めします。