ルート は、ネットワーク トラフィックが送信されるときに通過する一連のデバイスを指します。通常 ルータ と呼ばれるこの一連のデバイスは、接続しているネットワークに関する情報を ルート テーブル 内に保存します。この情報は、ネットワーク トラフィックをルートにある次のルータへ転送するために使用します。
ネットワーク インターフェイスの設定を変更した場合、物理ネットワーク接続が失敗した場合、またはこの接続が再起動した場合は、Firebox は自動的にそのルータを更新します。それ以外でルータを更新する場合、動的ルート を使用、または 静的ルート を追加する必要があります。静的ルートによってパフォーマンスが向上されます。しかし、ネットワークの構造に変更がある場合または接続が失敗した場合、ネットワーク トラフィックは送信先に到達することができません。動的ルートを利用すると、ネットワーク トラフィックは送信先に到達することができますが、これを設定するのは困難な場合があります。
Firebox で静的ルートと動的ルートを構成する方法の詳細については、次を参照してください：
Firebox のルート テーブルを参照する方法の詳細については、次を参照してください： Firebox ルート テーブルを読み取る。