CLI でスパニング ツリー プロトコル設定を構成する

LAN ブリッジ、VLAN、またはブリッジ モード設定のスパニング ツリー プロトコルを有効にすることができます。スパニング ツリー プロトコルの詳細については、スパニング ツリー プロトコルについて を参照してください。

スパニング ツリー プロトコルの既定の設定を変更するには、Fireware Command Line Interface (CLI) を使用する必要があります。スパニング ツリー プロトコルの CLI コマンドの使用方法についての詳細は、Fireware Command Line Interface リファレンス を参照してください。

既定の設定

スパニング ツリー プロトコルを有効にすると、Firebox は次の既定のスパニング ツリー プロトコル設定を使用します:

  • ブリッジ優先度 — 32768
  • ブリッジ転送遅延 — 15 秒
  • Hello 時間 — 2 秒
  • 最大メッセージ時間 — 20
  • エージング時間 — 300
  • ポート優先度 — 128

CLI コマンド

Fireware CLI では、既定のスパニング ツリー プロトコル設定を変更することができます。

hello 値はこのルート ブリッジのみで構成することができます。

ブリッジ モード

network-mode bridge spanning-tree コマンドを使ってブリッジ モード設定を構成します。

エージング タイマーを設定するには、network-mode bridge aging コマンドを実行します。

スパニング ツリー プロトコル設定の概要を書くインするには、インターフェイス コマンドを実行してから show stp コマンドを実行します。

ネットワーク ブリッジ

bridge コマンドを実行してブリッジを編集し、続いて spanning-tree コマンドを実行して設定を変更します。

スパニング ツリー設定の概要を確認するには、show bridge コマンドを実行します。

VLAN に割り当てる

vlan コマンドを実行して VLAN を編集し、続いて spanning-tree コマンドを実行して設定を変更します。

スパニング ツリー設定の概要を確認するには、show vlan コマンドを実行します。

関連情報:

ネットワーク ブリッジ構成を作成する

ブリッジ モード

新しい VLAN を定義する