Firebox で生成されるトラフィックの制御の構成例

Fireware v12.2 以降では、ポリシーを構成して Firebox で生成されるトラフィックを制御できます。このようなトラフィックは、自己生成のトラフィック (self-generated traffic) または自己発生トラフィック (self-originated traffic) とも呼ばれます。

たとえば、次のことを実行できます:

  • WatchGuard 登録サービストラフィックでどの複数 WAN インターフェイスを使用するかを制御
  • Firebox から WebBlocker クラウドへのクエリでどの複数 WAN インターフェイスを使用するかを制御
  • ゼロルート (0.0.0.0) BOVPN トンネルの代わりに WAN インターフェイス経由で登録サービストラフィックを送信
  • ゼロルート (0.0.0.0) BOVPN 仮想インターフェイストンネルの代わりに WAN インターフェイス経由で登録サービストラフィックを送信
  • ゼロルート BOVPN または BOVPN 仮想インターフェイストンネルの代わりに WAN インターフェイス経由で SSL 管理トラフィックを送信

WatchGuard 製品および登録サービスが接続するサーバーのリストについては、次のブロックされたサイトの例外リストを参照してください: ブロックされたサイトについて

Firebox で生成されたトラフィックに適用されるポリシーを作成する前に、まず Firebox で生成されたトラフィックのポリシーの構成を有効にする グローバル設定を有効にする必要があります。このグローバル設定を有効にしない場合、Firebox で生成されたトラフィックに作成したポリシーは有効になりません。このグローバル設定の詳細については、次を参照してください: Firebox のグローバル設定を定義する

構成例

関連情報:

Firebox で生成されるトラフィックのポリシーについて

Firebox で生成されるトラフィックのポリシーを構成する

Firebox のグローバル設定を定義する