Firebox で生成されるトラフィックのポリシーを構成する
Fireware v12.2 以降では、ポリシーを追加して Firebox で生成されるトラフィックを制御できます。Firebox で生成されたトラフィックについて詳しくは、次を参照してください: Firebox で生成されるトラフィックのポリシーについて。
ポリシーを有効にするには、まず Firebox で生成されたトラフィックのポリシーの構成を有効にする グローバル設定を有効にする必要があります。このグローバル設定を有効にしない場合、Firebox で生成されたトラフィックに作成したポリシーは有効になりません。この設定の構成方法の説明は、次を参照してください: Firebox のグローバル設定を定義する。
追加するポリシーで、エイリアス Firebox または Firebox エイリアスを含むエイリアスを指定する必要があります。
プロキシ アクションは、Firebox で生成されたトラフィックではサポートされません。
ベストプラクティスとして、Firebox で生成されたトラフィックでは拒否ポリシーを作成しないことをお勧めします。
- ファイアウォール > ファイアウォール ポリシー の順に選択します。
- ポリシーを追加する をクリックします。
- 以下のいずれかの手順を使用します:
- パケット フィルタ ドロップダウン リストからオプションを 1 つ選択します。
- カスタム ドロップダウン リストからカスタム ポリシーテンプレートを 1 つ選択します。
ポリシーで複数のポート番号を指定するには、複数のカスタム ポリシーテンプレートを追加します。カスタム ポリシーテンプレートの追加方法については、次を参照してください: カスタム ポリシー テンプレートを作成または編集する。
- ポリシーを追加する をクリックします。
- ポリシー名 テキスト ボックスにポリシーの名前を入力します。
- 送信元 リストで Any-Trusted を選択します。削除 をクリックします。
- 送信元リストの下の 追加 を選択します。
- メンバーの種類 リストから、エイリアス を選択します。
- Firebox、または Firebox エイリアスを含むエイリアスを選択します。
- 追加 をクリックします。
- OK をクリックします。
- 送信先 リストで、追加 をクリックします。
- 利用可能メンバー リストから、宛先を選択します。
- (任意) ポリシーベースのルーティングを構成するには、以下の手順を実行します:
- ポリシーベースのルーティングの使用 を選択します。
- 横のドロップダウン リストから、インターフェイスまたは仮想インターフェイスを選択します。
- (任意) Firebox で生成されたトラフィックで発信元 IP アドレスを設定するには、以下の手順を実行します:
- 詳細設定 タブを選択します。
- NAT セクションで、動的 NAT を選択します。
- このポリシーのすべてのトラフィック を選択します。
- 横のテキスト ボックスに、発信元 IP アドレスを入力します。
- 保存 をクリックします。
-
をクリックします。
または、編集 > ポリシーを追加する の順に選択します。
ポリシーの追加 ダイアログ ボックスが開きます。 - パケット フィルタ ドロップダウン リストからオプションを 1 つ選択します。
- 以下のいずれかの手順を使用します:
- ポリシーを追加する をクリックします。
- カスタム を展開してカスタム ポリシーテンプレートを選択し、ポリシーを追加 をクリックします。
ポリシーで複数のポート番号を指定するには、複数のカスタム ポリシーテンプレートを追加します。カスタム ポリシーテンプレートの追加方法については、次を参照してください: カスタム ポリシー テンプレートを作成または編集する。
- ポリシー名 テキスト ボックスにポリシーの名前を入力します。
- 送信元 リストで Any-Trusted を選択します。削除 をクリックします。
- 送信元リストの下の 追加 を選択します。
- 利用可能メンバー リストから、Firebox または Firebox エイリアスを含むエイリアスを選択します。
- 追加 をクリックします。
- OK をクリックします。
- 送信先 リストの下の 追加 をクリックします。
- 宛先を選択します。
利用可能メンバー リストからメンバーを選択するか、SNAT を追加する、ユーザーを追加する、または その他を追加する を選択します。 - さらに 送信先 を追加するには、上記の手順を繰り返します。
- OK をクリックします。
- (任意) ポリシーベースのルーティングを構成するには、以下の手順を実行します:
- ポリシーベースのルーティングの使用 を選択します。
- 横のドロップダウン リストから、インターフェイスまたは仮想インターフェイスを選択します。
- (任意) Firebox で生成されたトラフィックで発信元 IP アドレスを設定するには、以下の手順を実行します:
- 詳細設定 タブを選択します。
- NAT セクションで、動的 NAT を選択します。
- このポリシーのすべてのトラフィック を選択します。
- 横のテキスト ボックスに、発信元 IP アドレスを入力します。
- 保存 をクリックします。
構成例については、次を参照してください: Firebox で生成されるトラフィックの制御の構成例。