HTTP コンテンツ アクションおよびドメイン名ルールの例
コンテンツ アクションでは、複数の Web サーバーへの外部アクセスのためにウェブ単一のパブリック IP アドレスを使うことができます。HTTP プロキシ ポリシーまたは HTTPS サーバーのコンテンツ アクションを使って、インバウンド要求をプライベート ネットワークの異なる Web サーバーにリダイレクトすることができます。HTTPS サーバー プロキシでコンテンツ アクションを使用するには、プロキシ アクションでコンテンツ インスペクションを有効にする必要があります。コンテンツ インスペクションを有効にしない場合、接続を別の内部サーバーにルーティングするようドメイン名ルールを構成することができます。
一般的なシナリオには次のようなものがあります:
HTTP プロキシ ポリシーのコンテンツ アクション
HTTP プロキシ ポリシーでは、HTTP サーバー プロキシ アクションの代わりに HTTP コンテンツ アクションを選択できます。これにより、ポリシーでHTTP 要求のドメインとパスに基づいて別のサーバーにルーティングできます。
構成例については、次を参照してください: 例 — HTTP プロキシと HTTP コンテンツ アクション。
コンテンツ インスペクションが有効化された HTTPS サーバーのプロキシ アクションのコンテンツ アクション
HTTP サーバーのプロキシ アクションでコンテンツ インスペクションが有効化されている場合、インスペクション アクションの選択時に HTTP コンテンツ アクションを指定することができます。これにより、ポリシーが復号化された HTTP 要求のドメインとパスに基づいて要求を別の内部サーバーにルーティングできます。
構成例については、次を参照してください: 例:HTTPS プロキシ アクションと HTTP コンテンツ アクション。
コンテンツ インスペクションのない HTTPS サーバーのプロキシ アクションのドメイン名ルール
HTTPS サーバー プロキシ アクションでコンテンツ インスペクションを有効にしなかった場合、コンテンツ アクションは使用できません。ただし、HTTPS SSL ネゴシエーションのサーバー ドメインに基づいてインバウンド接続を別の内部サーバーにルーティングするよう、ドメイン名アクションを構成することはできます。
構成例については、次を参照してください: 例:HTTPS プロキシ アクションとドメイン名ルール。