POP3 プロキシ:拒否メッセージ (deny message)

コンテンツが拒否されると、Firebox は拒否されたコンテンツを置き換える既定の 拒否メッセージ を送信します。プロキシが電子メール メッセージをブロックした際に、このメッセージが受信者の電子メール メッセージに表示されます。その拒否メッセージのテキストは変更できます。拒否メッセージの最初の行は、メッセージ ヘッダーのセクションです。最初の行とメッセージ本文の間に空白行を入れる必要があります。

拒否メッセージ テキスト ボックスには既定の拒否メッセージが表示されます。このメッセージをカスタム メッセージに変更するには、次の変数を使用します。

%(reason)%

Firebox がコンテンツを拒否した理由が含まれます。

%(filename)%

拒否されたコンテンツのファイル名が表示されます。

%(virus)%

Gateway AntiVirus ユーザー向けに、ウイルス の名前とステータスが表示されます。

%(アクション)%

対処したアクションの名前が表示されます。例 : ロックまたは除外。

%(recovery)%

添付ファイルを回復できるかどうかが表示されます。

拒否メッセージを構成するには、

  1. POP3 プロキシ アクション構成で、拒否メッセージ を選択します。


Fireware Web UI における POP3 プロキシ アクションの拒否メッセージの構成

Screen shot of the POP3 Proxy Action Configuration dialog box, Deny Message page
Policy Manager における POP3 プロキシ アクションの拒否メッセージの構成

  1. 拒否メッセージ テキスト ボックスに、カスタム メッセージを入力します。
  2. このプロキシの他のカテゴリの設定を変更する場合は、そのカテゴリのトピックを参照してください。
  3. 設定を保存します。

定義済みのプロキシ アクションを変更した場合は、 変更を保存するときに新しいアクションに設定のクローン(コピー)するようにプロンプトが表示されます。

事前に定義されたプロキシ アクションについては、次を参照してください プロキシ アクションについて

関連情報:

POP3 プロキシについて

事前に定義されたコンテンツ タイプの使用