SIP-ALG:アクセス制御
SIP-ALG アクション アクセス制御構成で、VoIP ネットワーク トラフィックを送信できるユーザーのリストを作成することができます。
Policy Manager における SIP-ALG アクション アクセス制御構成
VoIP のアクセス制御の有効化
アクセス制御機能を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。有効にすると、SIP ALG は、設定されたオプションに基づく呼び出しを許可または制限します。
既定の設定
すべての VoIP ユーザーが既定で呼び出しを開始できるようにするには、VoIP 呼び出しの開始 チェックボックスを選択します。
すべての VoIP ユーザーに既定で呼び出しを受信できるようにするには、VoIP 呼び出しの受信 チェックボックスを選択します。
開始または受信した各 SIP VoIP 接続のログ メッセージを作成するには、横にある ログ チェックボックスを選択します。
アクセス レベル
指定したデフォルト設定に例外を作成する場合は、例外のレコードのアドレス (パケットの TOとFROM ヘッダーに表示されるアドレス) を入力します。これは通常、user@domain 形式の SIP アドレスです(例:[email protected])。
アクセス レベル ドロップダウン リストから、アクセス レベルを選択し、追加 をクリックします。
ユーザーに 呼び出しの開始のみ、呼び出しの受信のみ、呼び出しの開始と受信 を許可する、または VoIP アクセス なしとします。これらの設定をSIP VoIP トラフィックのみに適用します。
例外を削除するには、これをリストから選択して、削除 をクリックします。
アクセス レベル例外があるユーザーにより確立される接続は、デフォルトでログに記録されます。アクセス レベル例外のユーザーからの接続をログしない場合、例外の横のログ チェックボックスをクリアにします。