送信インターフェイス帯域幅を設定する
各ネットワーク インターフェイスの帯域幅制限が必要なトラフィック管理機能もあります。たとえば、QoS マーキングおよび優先順位を使用するには、送信インターフェイス帯域幅 設定を構成する必要があります。
送信インターフェイス帯域幅を 0 以外に設定すると、インターフェイス経由の送信帯域幅は指定された値に制限されます。この設定を規定値の 0 のままにすると、送信帯域幅はそのインターフェイスの自動ネゴシエートされたリンク スピードに設定されます。
この制限を設定した後、Firebox はネットワーク トラフィックで標準優先度のタスクを完了して、指定されているインターフェイスの大きすぎるトラフィックの問題を回避します。
帯域幅制限を設定するには、Fireware Web UI から以下の手順を実行します:
- ファイアウォール > トラフィック管理 の順に選択します。
トラフィック管理 ページが表示されます。 - インターフェイス タブを選択します。
- インターフェイス名の横にある 帯域幅 列をクリックします。
- ネットワークで提供される帯域幅を入力します。
インターネット接続アップロード速度には、キロビット/秒またはメガビット/秒 (Kbps または Mbps) を使用します。
LAN のデバイスでサポートされている現在のリンク スピードまたは最大リンク スピードに基づいて、LAN インターフェイス帯域幅を設定します。 - 接続速度を変更するために、リストからインターフェイスを選択します。次に、隣の速度単位をクリックし、ドロップダウン リストから別のオプションを選択します。
- 保存 をクリックします。
帯域幅制限を設定するには、Policy Manager から以下の手順を実行します:
- ネットワーク > 構成 の順に選択します。
ネットワーク構成ダイアログ ボックスが表示されます。 - 帯域幅の制限を設定するインターフェイスを選択して、構成 をクリックします。
インターフェイス設定 ダイアログ ボックスが表示されます。 - 詳細 タブを選択します。
- 送信インターフェイス帯域幅 テキスト ボックスに、ネットワークで提供される帯域幅を入力します。外部インターフェイスの制限として、インターネット接続アップロード速度 (KBps ではなく Kbps) を使用します。LAN のデバイスでサポートされている現在のリンク スピードまたは最大リンク スピードに基づいて、LAN インターフェイス帯域幅を設定します。
- OK をクリックします。
- 再度 OK をクリックします。
- 構成ファイルを保存する.