Firebox で TDR を有効化する

ネットワークの脅威のインジケータを検出するために、Threat Detection and Response 登録サービスにより、Firebox とネットワークのホストのフォレンジック データを収集して分析することができます。詳細については、TDR について を参照してください。

Firebox で Threat Detection and Response を有効化するには、Firebox で Fireware v11.12 以降を実行しており、機能キーで Threat Detection and Response 登録サービスを有効化する必要があります。詳細については、次を参照してください:

TDR アカウント UUID を取得する

Firebox で Threat Detection and Response を有効化する前に、Threat Detection and Response アカウント UUID を知る必要があります。

アカウント UUID を調べるには、以下の手順を実行します。

  1. TDR にログインする.
  2. 監視 > Threat Detection の順に選択します。
  3. デバイス / ユーザー セクションで、Firebox を選択します。
    アカウント UUID がページ上部に表示されます。

Screen shot of the Account UUID in the Firebox Configuration page

  1. アカウント UUID をコピーします。

Threat Detection and Response を有効化する

Firebox で Threat Detection and Response を有効化するには、アカウント UUID を Firebox 構成に追加する必要があります。

TDR アカウントで Firebox の接続ステータスを確認する方法については、次を参照してください:TDR の Firebox ステータスを表示する

Firebox からの TDR 接続のための FQDN

Firebox では、以下のいずれかの FQDN を使用して TDR に接続されます。

  • 米州のアカウント地域:tdr-fbla-na.watchguard.com
  • 欧州のアカウント地域:tdr-fbla-eu.watchguard.com
  • アジア太平洋地域のアカウント地域:tdr-fbla-ap.watchguard.com

Firebox が別のファイアウォールの背後にある場合は、TCP ポート 4115 で Firebox から TDR 地域の FQDN への接続がファイアウォールで許可されていることを確認してください。

TDR Host Sensor Enforcement を有効化する

Fireware v12.5.4 以降の場合は、Host Sensor Enforcement を有効化することができます。これにより、以下の要件を満たすデバイスへの Mobile VPN 接続が制限されます。

  • TDR Host Sensor がホストで実行されており、TCP ポート 33000 経由で Firebox から TDR Host Sensor へ通信できる状態になっている必要がある。
  • ホストで実行されている TDR Host Sensor が、Host Sensor Enforcement 設定で指定されている TDR アカウント UUID に関連付けられている必要がある。
  • (任意) 指定されたバージョン以降の Windows または macOS オペレーティング システムがホストで実行されている必要がある。

詳細については、TDR Host Sensor Enforcement について を参照してください。

クイック起動 — TDR を設定する