ワイヤレス認証のための認証サーバーとして Firebox を使用する

ワイヤレス構成で WPA エンタープライズWPA2 エンタープライズ、または WPA/WPA2 エンタープライズ の認証方法を選択した場合、ワイヤレス認証の認証サーバーとして Firebox を使用することができます。

Firebox を認証サーバーとして使用するように Firebox ワイヤレス デバイスを構成するには、Fireware Web UI または Policy Manager から以下の手順を実行します:

  1. ネットワーク > ワイヤレス の順に選択します。
  2. アクセス ポイント 1アクセス ポイント 2 または ワイヤレスゲスト 構成の横にある 構成 をクリックします。
  3. ワイヤレス タブを選択します。

Firebox-DB 認証を選択したワイヤレス タブのスクリーンショット

Fireware Web UI のワイヤレス インターフェイス設定

ワイヤレス設定ページのスクリーンショット

Policy Manager のワイヤレス インターフェイス設定

  1. 暗号化 (認証) ドロップダウン リストから、WPA エンタープライズWPA2 エンタープライズ、または WPA/WPA2 エンタープライズ を選択します。
  2. 暗号化 ドロップダウン リストで、暗号化方法を選択します。詳細については、暗号化レベルを設定する を参照してください。
  3. 認証サーバー ドロップダウン リストから、Firebox-DB を選択します。
  4. EAP 認証タイムアウト テキスト ボックスでは、認証のタイムアウト値を変更できます。既定値は 3600 秒です。
  5. EAP プロトコル ドロップダウン リストから、アクセス ポイントに接続するワイヤレス クライアントに使用させる EAP プロトコルを選択します。
  • EAP-PEAP — EAP 保護された拡張可能認証プロトコル
  • EAP-TTLS — EAP トンネル トランスポート層セキュリティ
  • EAP-TLS — EAP とトランスポート層セキュリティ
  1. EAP トンネル プロトコル ドロップダウン リストから、使用する EAP トンネル プロトコルを選択します。利用可能なトンネル プロトコルは、選択した EAP プロトコルに依存します。
  2. 認証に使用する証明書タイプを選択します。
  • Firebox で署名された既定の証明書 — これは既定です。
  • サード パーティの証明書 — インストールされているサード パーティの証明書リストから選択します。
  1. サード パーティの証明書 を選択した場合、証明書 ドロップダウン リストから証明書を選択します。
  2. 認証機関 (CA) を使用してクライアント証明書を認証したい場合は、クライアント証明書の認証 チェックボックスを選択します。CA 証明書 ドロップダウン リストから CA 証明書を選択します。

証明書の詳細については、次を参照してください:証明書について

  1. 構成を Firebox に保存します。

この認証メソッドを使用するには、Firebox を認証サーバーとして構成する必要があります。詳細については、Firebox を認証サーバーとして構成する を参照してください。

関連情報:

ワイヤレス認証方法を設定する