WatchGuard Cloud で FireCluster をアップグレードする

適用される製品：ローカル管理の Fireboxes

FireCluster を WatchGuard Cloud に追加すると、WatchGuard Cloud からクラスタ メンバーの Fireware OS ファームウェアをアップグレードできるようになります。

WatchGuard Cloud でクラスタをアップグレードするには、クラスタ メンバーが Fireware v12.7.1 以降 (T10、T15、T30、T35、T50、M200、M300 Fireboxes の場合は v12.5.8 以降) を実行している必要があります。Fireware の低いバージョンからクラスタをアップグレードするには、Policy Manager または Fireware Web UI を使用する必要があります。アップグレード後は、WatchGuard Cloud でクラスタのアップグレードを開始したり、WatchGuard Cloud でクラスタを再起動してフェール オーバーしたりすることができます。ローカル クラスタのアップグレードの詳細については、次を参照してください：FireCluster の Fireware OS をアップグレードする。

ファームウェアをアップグレードする

クラスタ メンバーのファームウェアをアップグレードするには、以下の手順を実行します。

  1. WatchGuard Cloud の Subscriber アカウントにサインインします。
    Service Provider の管理ユーザーの場合は、アカウント マネージャー から マイ アカウント を選択します。
  2. 構成 > デバイス の順に選択します。
  3. ファームウェア アップグレード を選択します。
    ファームウェアのアップグレードの概要が表示されます。

Screen shot of the Firmware Upgrade Overview for a FireCluster

  1. 編集するクラスタの横にある をクリックします。
  2. ファームウェア アップグレード を選択します。
  3. ファームウェアのバージョン ドロップダウン リストから、アップグレードするファームウェアのバージョンを選択します。直近にリリースされた 3 つのファームウェアのバージョンがリストに表示されます。
  4. 次へ をクリックします。
    アップグレードをスケジュールする ページが開きます。
  5. いつファームウェアをアップグレードするかを選択します：
    • 今すぐ選択したデバイスをアップグレードするには、今すぐアップグレードする を選択します。このオプションを利用できるのは、選択されたすべてのデバイスが WatchGuard Cloud に接続されている場合に限られます。
    • 後でアップグレードするようスケジュールを設定するには、アップグレードをスケジュールする を選択します。アップグレードが行われる 開始日、開始時刻 および タイム ゾーン を指定します。
    • 夏時間に時間を自動的に調整するには、夏時間に合わせて調整する チェックボックスを選択します。
      いつアップグレードするかを選択した後、ウィザードに Member1 と Member2 がアップグレードされることの確認が表示されます。

Screen shot of the Firmware Upgrade confirmation dialog box

  1. 保存 をクリックします。
    デバイス情報 ページとファームウェア アップグレード ページにアップグレードのプログレス バーが表示されます。

Screen shot of the Device Information page with a firmware upgrade in progress

デバイス情報 ページのファームウェア アップグレードのプログレス バー


Screen shot of the Firmware Upgrade Overview page with an update in progress

ファームウェア アップグレード ページのファームウェア アップグレードのプログレス バー

関連情報：

WatchGuard Cloud の FireCluster について