FireCluster を WatchGuard Cloud に追加する

適用される製品:ローカル管理の Fireboxes

FireCluster で WatchGuard Cloud を有効化するには、両方の Fireboxes を WatchGuard Cloud アカウントにクラスタとして追加します。

開始する前に

FireCluster に Total Security Suite か Basic Security Suite のライセンスが割り当てられていることを確認してください。

  • アクティブ/アクティブ クラスタの場合は、両方のメンバーにライセンスが必要です。
  • アクティブ/パッシブ クラスタの場合は、一方のメンバーにライセンスが必要です。

FireCluster ライセンスの詳細情報については、次を参照してください:機能キーと FireCluster について

Service Provider によってアクティブ化された Fireboxes は、WatchGuard Cloud のService Provider インベントリに表示されます。Firebox または FireCluster を WatchGuard Cloud に追加する前に、デバイスを Subscriber アカウントに割り当てる必要があります。詳細については、Firebox の割り当て を参照してください 。

FireCluster で Fireware v12.4 以降を実行していることを確認してください。必要に応じて、FireCluster を WatchGuard Cloud に追加する前にアップグレードします。

アクティブ/パッシブ FireCluster の場合、デバイスのシリアル番号を確認してください。アクティブ/パッシブ FireCluster の 2 番目のメンバーを追加するには、2 番目のメンバーのシリアル番号を指定する必要があります。

FireCluster への管理アクセス権があることを確認してください。FireCluster の WatchGuard Cloud を有効化するには、WatchGuard Cloud アカウントから検証コードをコピーし、Policy Manager か Fireware Web UI を使用して FireCluster の構成に貼り付ける必要があります。

FireCluster を追加する

FireCluster を WatchGuard Cloud に追加するには、以下の手順を実行します。

  1. WatchGuard Cloud の Subscriber アカウントにログインします。
  2. デバイスを追加する をクリックします。
    アクティブなデバイスのリストが表示されます。

デバイスを追加する ページのスクリーンショット

  1. FireCluster を追加する をクリックします。

FireCluster メンバーが選択されていない状態の デバイスを追加する ページのスクリーンショット

  1. リストから最初のクラスタ メンバーの 名前 を選択します。

FireCluster メンバーが追加されている状態の デバイスを追加する ページのスクリーンショット

  1. 2 番目のクラスタ メンバーを指定します。ヒント!
    • アクティブ/アクティブ FireCluster の場合は、リストから 2 番目のメンバーを選択します。
    • アクティブ/パッシブ FireCluster の場合は、2 番目のメンバーのシリアル番号を入力します。

両方のクラスタ メンバーが選択されている状態の デバイスを追加する ページのスクリーンショット

  1. FireCluster を追加する をクリックします。
    検証コード ページが開きます。

FireCluster の 検証コードを追加する ページのスクリーンショット

  1. 検証コードをコピーするには、コードをコピーする をクリックします。
  2. Policy Manager または Fireware Web UI で FireCluster 構成を開き、検証コードを貼り付けて WatchGuard Cloud を有効化します。詳細については、FireCluster の WatchGuard Cloud を有効化する を参照してください。
  3. 完了 をクリックします。
    FireCluster がデバイスのリストに追加されます。

FireCluster の WatchGuard Cloud を有効化する

ローカル管理の Firebox または FireCluster から WatchGuard Cloud に接続するには、Policy Manager または Fireware Web UI で Firebox 構成を開き、WatchGuard Cloud を有効化する必要があります。

WatchGuard Cloud への FireCluster の接続を検証する

Firebox で WatchGuard Cloud を有効化したら、WatchGuard Cloud で FireCluster のステータスを確認します。

WatchGuard Cloud からデバイスへの接続ステータスを表示するには、以下の手順を実行します。

  1. WatchGuard Cloud の Subscriber アカウントにログインします。
  2. 監視 > デバイス の順に選択します。
  3. FireCluster を選択します。
    デバイスの概要には、両方のクラスタ メンバーの接続ステータスが表示されます。

アクティブ/パッシブ FireCluster のデバイス ステータスのスクリーンショット

期待されるクラスタ メンバーのステータスは、クラスタの種類によって異なります。

アクティブ/パッシブ FireCluster

クラスタ マスターのみが WatchGuard Cloud に接続されます。クラスタ マスターのステータスは 接続済み となります。バックアップ マスターのステータスは 非接続 または 未接続 となります。

アクティブ/アクティブ FireCluster

両方のクラスタ メンバーが WatchGuard Cloud に接続されます。両方のメンバーのステータスは 接続済み となります。どの Firebox のシリアル番号がクラスタ マスタまたはバックアップ マスタに対応しているかを確認するには、Fireware Web UI に接続し、システム ステータス > FireCluster の順に選択します。または、WatchGuard System Manager でクラスタに接続して、クラスタ セクションを展開します。

メンバーの番号は、Fireboxes を WatchGuard Cloud に追加した順番を示しています。Member1 は、WatchGuard Cloud に最初に追加された Firebox です。Member2 は、WatchGuard Cloud に 2 番目に追加された Firebox です。

デバイスの概要 ページにあるクラスタ メンバーの他のステータス情報は、クラスタ化されていない Firebox のものと同じです。詳細については、WatchGuard Cloud デバイスの概要 を参照してください 。

FireCluster で WatchGuard Cloud ステータスを確認する方法については、Firebox の WatchGuard Cloud ステータス を参照してください。

WatchGuard Cloud でクラスタをアップグレード、再起動、フェール オーバーする方法については、次を参照してください:WatchGuard Cloud で FireCluster をアップグレードするクラスタ メンバーを WatchGuard Cloud で再起動する、および WatchGuard Cloud で FireCluster をフェール オーバーする

関連情報:

WatchGuard Cloud の FireCluster について

WatchGuard Cloud で FireCluster のログ記録を管理する

WatchGuard Cloud から FireCluster を削除する

WatchGuard Cloud への Firebox 接続をトラブルシューティングする