データ保持およびデータ削除について
Firebox のデータ保持期間は、Firebox の Total Security Suite または Basic Security Suite 登録に含まれるデータ保持日数と割り当てられたデータ保持ライセンスによって追加された追加日数を合計した日数となります。
WatchGuard Cloud は Firebox によって送信された診断ログ メッセージを保存しますが、これは Log Manager や Log Search には表示されません。問題のトラブルシューティングが必要な場合は、WatchGuard テクニカル サポートからそれらの診断ログ メッセージをリクエストすることができます。
合計データ保持期間は、WatchGuard Cloud の Firebox のデバイスの概要に表示されます。
データ削除スケジュール
自動プロセスにより、1 日 1 回、保存されている Firebox データの中で現在のデータ保持期間よりも古いデータが削除されます。このプロセスは午前 1 時 (UTC) に開始され、いくらかの時間を要するため、正確な旧データの削除時間は異なる場合があります。
Firebox のデータ保持期間が短縮された場合は、データ保持期間よりも古い保存データは、次回に日次プロセスが実行されるまでサーバーに維持されます。
FireCluster の場合、有効なデータ保持期間は、クラスタ メンバーのデータ保持期間とクラスタの種類によって異なります。
- アクティブ/パッシブ FireCluster — WatchGuard Cloud では、クラスタ メンバーの最長データ保持期間よりも古い保存データが削除されます。
- アクティブ/アクティブ FireCluster — WatchGuard Cloud では、クラスタ メンバーの最短データ保持期間よりも古い保存データが削除されます。
アクティブ/アクティブ FireCluster のデータ保持期間を延長するには、各クラスタ メンバーにデータ保持ライセンスを割り当てる必要があります。詳細については、データ保持ライセンスを管理する を参照してください 。
ライセンスの有効期限の猶予期間
デバイスの Total Security Suite またはデータ保持ライセンスの有効期限が切れると、データ保持期間が短くなります。7 日間の猶予期間が経過すると、WatchGuard により、期限切れのライセンスに関連付けられている保存データが WatchGuard Cloud から削除されます。詳細については、WatchGuard Cloud とデータ保持ライセンスの有効期限 を参照してください 。