Service Providers の WatchGuard Cloud
Service Provider は、WatchGuard Cloud で Service Provider と Subscriber カスタマー アカウントを作成・管理し、ユーザーおよびライセンスを割り当てます。Subscriber アカウントの管理ユーザーとは異なり、Service Provider アカウントの管理ユーザーには、WatchGuard Cloud にログインすると管理しているすべてのアカウントが表示されます。
アカウント マネージャーは、顧客アカウントやインベントリへの移動に使用します。ダッシュボードには、管理対象の Subscriber および Service Provider アカウントの重要情報の概要が表示されます。
アカウント マネージャーでは独自のアカウントまたは任意の管理アカウントの Subscriber ビューを選択することができます。Subscriber アカウントでは、セキュリティ サービスを構成し、レポートを表示します。Subscriber アカウントの管理ユーザーは、WatchGuard Cloud にログインした際に Subscriber ビューしか表示できません。
Subscriber アカウントを表示するには、以下の手順を実行します。
- アカウント マネージャー から マイ アカウント を選択します。
ここで、自身のセキュリティ サービスを設定および管理します。
マルチティア管理
WatchGuard Cloud は、マルチテナントかつマルチティア システムです。各 Service Provider アカウントは、3 ティアまでの顧客アカウントを作成し管理することができます (例えばティア-1 Service Provider > ティア-2 Service Provider > Subscriber)。それぞれの管理対象カスタマー アカウントには、独自の WatchGuard Cloud アカウントと独自の管理ユーザーがあります。
Service Provider は各管理対象アカウントの Subscriber ビューを表示して、セキュリティ サービスを構成し、それらのアカウントのレポートを表示することができます。管理対象アカウント間でデータは共有されません。
Service Provider は、WatchGuard Cloud Service Provider アカウントで各顧客のアカウントを作成します。管理対象カスタマー アカウントの追加方法の詳細については、管理対象アカウントを追加する を参照してください。
管理対象カスタマー アカウントが作成されると、インベントリから各アカウントにユーザー、デバイス、ライセンスを割り当てることができるようになります。詳細については、インベントリ管理 を参照してください 。