AuthPoint Gateway のサービス ポートを変更する
AuthPoint Gateway は、Gateway、RADIUS、LDAP、および ADFS の 4 つのサービスとして機能します。Gateway は、以下の TCP サービス ポートを使用して、異なる Gateway サービス間の内部通信を行っています。
- WatchGuard AuthPoint Gateway サービス — TCP ポート 9000
- WatchGuard AuthPoint LDAP サービス — TCP ポート 9001
- WatchGuard AuthPoint RADIUS サービス — TCP ポート 9002
- WatchGuard AuthPoint ADFS サービス — TCP ポート 9003
他のアプリケーションによってこれらの TCP サービス ポートが使用されていると、Gateway が起動できなかったり、オフラインと表示されたりする場合があります。Gateway サービスで使用するポートを変更するには、ローカルにあるそのサービスの gateway.properties 構成ファイルを更新します。Gateway サービスには、それぞれ独自の構成ファイルがあります。
Gateway サービスで使用するポートを変更するには、以下の手順を実行します。
- Gateway がインストールされているコンピュータまたはサーバーで c:\Program Files (x86)\WatchGuard に移動します。
- 変更したい Gateway サービスのフォルダを開きます。Gateway サービスには、それぞれ独自の構成ファイルを含む以下の個別のフォルダがあります。
- ADFS サービスのフォルダ名 — AuthPoint ADFS
- Gateway サービスのフォルダ名 — AuthPoint Gateway
- LDAP サービスのフォルダ名 — AuthPoint LDAP Sync
- RADIUS サービスのフォルダ名 — AuthPoint RADIUS
- Gateway サービスの gateway.properties 構成ファイルをテキスト エディタで開きます。
- 新しい行に port=<新しいポート番号> と入力します。たとえば、Gateway サービスで使用するポートを 9009 に変更する場合は、port=9009 と入力します。
指定する新しいポートが現在使用されていないことを確認してください。
-
Gateway サービスを再起動します。