適用対象: WatchGuard Advanced EPDR、WatchGuard EDR、WatchGuard EDR
高度な保護を使用して悪質なプログラムをブロックしている場合に、実行する必要のあるサードパーティのプログラムが高度な保護によってブロックされたというメッセージが WatchGuard Endpoint Security ダッシュボードに表示される可能性があります。詳細については、高度な保護 を参照してください。本トピックでは、プログラムがブロックされる原因と解決策についてご説明します。
高度な保護によってプログラムがブロックされると、ダッシュボードの Currently Blocked Programs Being Classified (現在ブロックされている分類中のプログラム) タイルにそのプログラムが表示されます。タイルには、現時点で Endpoint Security 製品によってブロックされているプログラムの数が表示されます。
WatchGuard Endpoint Security 製品により、Endpoint でサードパーティのソフトウェアがブロックされます。管理 UI ではブロックはありません。
プログラムのブロック解除
ブロックされたプログラムやファイルは、Endpoint Security 製品でプログラムまたはファイルがグッドウェア、マルウェア、PUP のいずれかに分類されるまで、ブロックされたままの状態となります。
現在ブロックされている分類中のプログラム タイルをクリックすると、分類前に高度な保護でリスクと判断されたプログラムのリストを表示することができます。リストからプログラムまたはファイルを削除するには、エントリのオプション メニューで、Delete from List (リストから削除) を選択します。
- 現在ブロックされている分類中のプログラム リストにプログラムが表示されない場合は、View History of Blocked Items (ブロックされたアイテムの履歴を表示) をクリックして、高度な保護によってそのプログラムが グッドウェアとして再分類 とラベル付けされていないかどうかを確認します。
- 高度な保護でプログラムがグッドウェアとして分類されているにも関わらず、そのプログラムがブロックされている場合は、URL Checker を使用して、コンピュータの Endpoint エージェントから WatchGuard Endpoint Security サーバーにアップデートを通信できる状態になっていることを確認してください。詳細については、PSInfo URL Checker を参照してください。
- 高度な保護によってプログラムがマルウェアまたは不明として分類されている場合は、URL Checker を使用して、コンピュータの Endpoint エージェントから WatchGuard Endpoint Security サーバーにアップデートを通信できる状態になっていることを確認してください。
- 通信に問題がない場合で、サポートに連絡する際は、PSErrorTrace ツールを使用して、問題解決に有用となる診断ファイルを生成してください。また、PSInfo ツールを使用して、サポートによる問題のトラブルシューティングに有用となる他の診断ログを提供することができます。詳細については、PSInfo の使用を開始する を参照してください。