適用対象: WatchGuard Advanced EPDR、WatchGuard EPDR、WatchGuard EDR、WatchGuard EPP
WatchGuard Endpoint Security 製品を使用した場合に、ファイアウォールまたはネットワークとの接続の問題が発生する可能性があります。本トピックに記載されている情報を使用して、問題のトラブルシューティングを試みることができます。
ファイアウォール保護におけるエラー
Endpoint Security 製品を開いた際にエラーが表示された場合は、以下を実行します。
- Microsoft Windows ファイアウォールを無効化する。
- 他のサードパーティのファイアウォール ソフトウェアを無効化する。
- WatchGuard Endpoint Security 製品の最新バージョンが使用されていることを確認する。
- ローカル管理者パネルで、ファイアウォール保護構成を確認する。
インターネット接続または共有フォルダへのアクセスが失われた場合
インターネット接続が失われた場合、または共有フォルダにアクセスできなくなった場合は、WatchGuard Endpoint Security 製品の最新バージョンが使用されていることを確認します。
接続の問題とサードパーティのプログラム
サードパーティのプログラムで接続の問題が発生した場合は、Endpoint Security 製品でプログラムのファイアウォールがどのように管理されているか を確認します。サードパーティのプログラムに関するルールを追加すること、またプログラムの接続に影響を与える可能性のあるルールを復元することができます。
Endpoint Security 管理 UI で以下の手順を実行します。
- サードパーティのプログラムとの間のトラフィックを許可する 新しいルール を追加します。
- ローカル コンピュータで同期を実行して、新しいルールを適用します。
ローカル コンピュータの Endpoint Security 製品で以下の手順を実行します。
- プログラムのファイアウォール プログラム制御ルールを復元します。
- ファイアウォール 設定 を確認します。
NNS ファイアウォール診断ツール (NNSDiag) により、ファイアウォールの問題をトラブルシューティングすることができます。作成した診断ファイルをサポートに送信することが可能です。また、PSInfo ツールを使用して、サポートによる問題のトラブルシューティングに有用となる診断ログを提供することができます。詳細については、PSInfo の使用を開始する を参照してください。