PSInfo AD Sample Test File

適用対象: WatchGuard Advanced EPDRWatchGuard EPDRWatchGuard EDRWatchGuard EPPWatchGuard EDR Core

PSInfo で、AD Sample Test File ツールを使用して、不明な種類のテスト ファイルを実行することができます。このテストにより、Endpoint が正常に動作することを確認することが可能となります。

Endpoint Security 製品では、テスト ファイルが不審なファイルとして解釈されます。これにより、Endpoint で不審なファイルが実行されたときに製品によって実行される動作を安全にテストすることが可能となります。

Endpoint Security 製品で不審なファイルのテスト、ブロック、レポート作成が確実に実行されるように、ツールによってランダムな MD5 ハッシュが含まれているランダムな Portable Executable(PE)ファイルが生成されます。問題がない場合は、Endpoint Security 製品でファイルが不明なファイルとして識別され、ファイルがブロックされます。

高度な保護がロック モードになっていることを確認してください。ロック モードになっていると、Endpoint Security 製品により、分類中のソフトウェアまたはすでにマルウェアとして分類されているソフトウェアを実行することができなくなります。高度な保護によってグッドウェアとして検証されない限り、ソフトウェアを実行することはできません。詳細については、高度な保護 – 動作モード (Windows コンピュータ) を参照してください。

サンプル ファイルを使用して Endpoint Security 製品をテストするには、以下の手順を実行します。

  1. PSInfo.exe を実行します。
    PSInfo ダイアログ ボックスが開きます。
  2. Tools タブを選択します。

Screenshot of the PSInfo Tools UI

  1. AD Sample Test File をダブルクリックします。
    Run Test File ダイアログ ボックスが開きます。

Screenshot of the Run Test File dialog box

  1. OK をクリックします。AD Sample Test File ツールは、バックグラウンド プロセスとして実行されます。これにより、不明なテスト ファイルが実行されます。
  2. AD Sample Test File ツールによってテスト ファイルが実行された後に、OK をクリックします。
    ツールによるテスト ファイルの実行が完了すると、Run Test File ダイアログ ボックスが開きます。

Screenshot of the Run Test File dialog box

しばらくすると、コンピュータの Endpoint Security 製品により、サンプル ファイルが検出されてレポートが作成されます。

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