データベースの場所を構成する

Dimension サーバーに送信されるログ メッセージを保存するために使用するデータベースの場所を選択できます。Dimension のインスタンスにインストールされた組み込み PostgreSQL データベースまたは外部の場所にすでにインストールされている PostgreSQL データベースを使用することができます。

サポートされている外部データベースのバージョン:

  • PostgreSQL 9.2、9.3、9.4、9.5、9.6
  • PostgreSQL 10 (Dimension 2.1.2 U3 以降でサポート)
  • PostgreSQL 11 & 12 (Dimension 2.1.2 U4 以降でサポート)

初めて Dimension サーバーからデータベースへの接続が行われるときに、データベース テーブルの構造が構成されます。

2 つ以上の Dimension のインスタンスに同じ外部の PostgreSQL データベースを指定する場合、Dimension のすべてのインスタンスで同じリモート バックアップ サーバーを使用しなければなりません。Dimension サーバーのリモート バックアップの場所に関する詳細については、次を参照してください:リモート バックアップ設定を構成する

Dimension で表示する WSM Log Server データベースにログ メッセージがある場合、新しい Dimension PostgreSQL データベースにそのデータを復元できます。WSM Log Server データベースから復元したログ メッセージは Dimension で表示できますが、ダッシュボード ページまたはレポートには含まれません。Dimension データベースに対するログ データの復元方法については、トピックの データベース バックアップ ファイルを復元する セクションを参照してくださいDimension データベースを管理する

外部データベースを使用するように Dimension を構成する前に、以下に示す情報が外部データベースにあることを確認してください。

  • データベースがインストールされているコンピュータの IP アドレス
  • データベースに接続するために使用するポート番号
  • データベース ユーザーのユーザー名とパスワード

Dimension データベースの場所を指定するには、以下の手順を実行します:

  1. > 管理 > 管理 > データベース の順に選択します。
    データベース ページが開きます。
  2. 構成 タブを選択します。
    データベースの場所の設定が開きます。
  3. 構成をロック解除して変更を行うには、ロック済みのアイコン をクリックしてください。
    Dimension の構成をロックおよびロック解除する方法の詳細については、次を参照してください:Dimension 構成をロックおよびロック解除する
  4. データベースの場所を選択します:
    • Dimension にインストールされたデータベースを使用するには、組み込みデータベース を選択します。
  5. 保存 をクリックします。

データベースの場所を変更した後、Log Server および Log Collector のプロセスとサービスが再開します。

関連情報:

Dimension サーバーの管理

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