管理デバイスのタスクを予定する
WatchGuard System Manager (WSM) を使用して、管理対象 Firebox の 3 つの特定タスク (OS /オペレーティング システムの更新、機能キーの同期化、デバイスの再起動) をスケジュールすることができます。Firebox の OS 更新プログラムが、Management Server にインストールされている必要があります。WSM ソフトウェアを更新した際、LiveSecurity から OS の更新情報をダウンロードできます。WSM を使用して、それぞれの管理対象 Firebox の最新機能キーを LiveSecurity から取得することもできます。再起動をスケジュールする タスクで、1 つまたは複数の管理対象 Firebox を指定した時間に再起動するように設定することができます。
タスクをスケジュールしたとき、すぐに行われるように、または指定した将来の時間に行われるように設定できます。たとえば、Firebox デバイス OS の更新が毎週行われるように異なるスケジュールを作成する、または機能キーの同期化が月末ごとに行われるように、または特定した管理対象デバイスの再起動が毎月 1 日に行われるようスケジュールすることができます。複数回実行する必要があるタスクのスケジュールを設定するには、繰り返し発生する各タスクに対して異なるスケジュールを作成する必要があります。毎月同じ日に繰り返される 1 つのスケジュールを作成することはできません。
スケジュールした OS 更新にはいくつかの制約があります。FireCluster のメンバーであるデバイスには OS 更新をスケジュールできません。また、スケジュールした OS 更新の一部として、他のデバイスと共に Management Server ゲートウェイ Firebox デバイスを含めてはいけません。ゲートウェイ Firebox の OS 更新をスケジュールする場合は、それを必ず別のタスクとしてスケジュールする必要があります。
WSM を使用して、完全管理の Firebox の構成更新をスケジュールすることができます。この構成更新は スケジュールされたタスク ページから予定されずに、Policy Manager からスケジュールされます。これらの更新をスケジュールする方法の詳細については、次を参照してください:完全管理対象デバイスの構成を更新する。
各スケジュールされたタスクの現状は スケジュールされたタスク ページの デバイス管理 タブにて表示されます。
WatchGuard System Manager から新タスクをスケジュールするには:
- デバイス管理 タブを選択します。
- 左側のナビゲーション バーで、更新する Firebox の Management Server を選択します。
Management Server ページが表示されます。ページの右部の スケジュールされたタスク セクション はスケジュールされたタスク数を指示します。
- スケジュールされたタスク セクションにて、スケジュールするタスクを選択します。
- このトピックの手順に従って、選択したタスクを完了してください。
タスクをスケジュールしたとき、タスクは 予定スク ページにて、そのタスクに含まれているデバイスごとの個別の タスク ID と共に表示されます。リストには各デバイスごとの個別の行がありますが、スケジュールしたタスクに個別にデバイスを選択することが出来ません。実行したすべてのアクションがスケジュールしたタスクの各デバイスに適用されます。
各スケジュールされたタスクの詳しい情報の参照方法、またはスケジュールされたタスクの取り消しや削除の詳細については、次を参照してください:予定されているタスクを確認、キャンセル、または消去する。