OS 更新のスケジュールを設定する
WatchGuard System Manager OS 更新ウィザードを使用して、1 つまたは複数の管理対象 Firebox の OS (オペレーティングシステム) の更新をスケジュールすることができます。始める前に、更新する管理デバイスの OS 更新ファイルがManagement Server にインストールされていることを確認します。Management Server 上に更新ファイルがインストールされていない場合は、OS 更新をスケジュールすることができません。Firebox のスケジュールした OS 更新が終了する前に、Firebox が再起動します。
FireCluster または FireCluster メンバーには OS 更新をスケジュールすることができません。代わりに、FireCluster メンバーごとに OS を手動で更新する必要があります。単一 Firebox の OS の更新方法の詳細については、次を参照してください：Fireware OS または WatchGuard System Manager をアップグレードする。
OS 更新機能をインストールする
Management Server に自動 OS 更新機能をインストールするには、以下の手順を実行します。
- ソフトウェアのダウンロード ページが表示されます。
- Firebox デバイスを選択して、利用可能なダウンロードを確認してください。
- Firebox に対する OS 更新ファイルを (Management Server がインストールされている) 管理コンピュータへダウンロードします。
これは EXE ファイルです。例えば、Firebox_T80_12_7_1.exe. -
OS 更新タスクをスケジュールする
WatchGuard Server Center の Management Server ページにある スケジュールされたタスク セクションで、以下の手順を実行します：
- OS 更新のスケジュールを設定する をクリックします。
OS 更新ウィザードが起動します。 - ようこそ のメッセージを読んでから、次へ をクリックします。
デバイスを選択する ページが表示されます。 - ドロップダウン リストから デバイスの種類 を選択して、次へ をクリックします。
デバイスを選択する ページが表示されます。 - アップグレードする各 Firebox のチェックボックスを選択し、次へ をクリックします。
選択した各デバイスについて、管理コンピュータに適切な OS バージョンをインストールしている必要があります。OS バージョンを選択する ページが表示されます。 - ドロップダウン リストから OS バージョン を選択し、次へ をクリックします。
日時を選択する ページが表示されます。
- 早速 OS を更新するには、今すぐ OS を更新する を選択します。
スケジュール設定して後で更新する場合は、OS 更新のスケジュールを設定する を選択します。 - OS 更新のスケジュールを設定する を選択した場合は、日付 ドロップダウン リストから日付を選択し、時刻 テキスト ボックスにて時刻を設定します。Management Server のシステム時間に基づいて、スケジュールされた更新が行われます。
- 次へ をクリックします。
OS の更新をスケジュールする ページが表示されます。 - 次へ をクリックします。
OS ウィザードの更新が完了しました というページが表示されます。 - 終了 をクリックして、ウィザードを終了します。
OS を今すぐ更新する を選択した場合は OS が更新され、OS 更新のスケジュールを設定する を選択した場合は更新がスケジュール設定されます。予定したタスク数はスケジュールされたタスク セクションに表示されます。
スケジュールされた OS 更新の時期が来ると、Management Server により Firebox の OS が更新され、Firebox が再起動します。
また、デバイス フォルダまたは 管理グループ フォルダから、一度に 2 つ以上のデバイスの OS 更新をスケジュールできます。詳細については、次を参照してください：デバイス フォルダを使用する および 管理グループを構成する。