DNSWatch を管理する

WatchGuard Portal から DNSWatch の管理インターフェイスにアクセスすることができます。DNSWatch にログインして、どのようなブラウザからでも DNSWatch アカウントを監視および管理することが可能です。

ログイン方法については、次を参照してください:DNSWatch にログインする

DNSWatch ダッシュボード

DNSWatch にログインすると、まず DNSWatch ダッシュボードが表示されます。このページには、DNS トラフィック、上位ドメイン、上位ネットワーク、および毎月のアラートの概要が表示されます。他のページから DNSWatch ダッシュボードに戻るには、ページ上部にある DNSWatch のロゴをクリックします。一部のダッシュボード項目は、その機能がアクティブになっている場合にのみ表示されます。

最近の DNS

最近の DNS グラフには、過去 24 時間に、ネットワークと DNSWatchGO クライアントから行われた DNS 要求の数が表示されます。DNS トラフィックの週次レポートを表示するには、レポートを表示する をクリックします。詳細については、DNSWatch 週次レポートを表示する を参照してください。

DNSWatchGO クライアント

DNSWatchGO クライアント セクションには、アクティブな DNSWatchGO ライセンスの数と次回のライセンス更新日が表示されます。配備されたクライアントのリストを表示するには、クライアント デバイスを表示する をクリックします。

上位ドメイン

上位ドメイン リストには、過去 1 時間に、保護されたネットワークで最も多く要求された上位 20 のドメインが表示されます。最も要求された上位 20 のドメインの週次レポートを表示するには、最近の DNS セクションで レポートを表示する をクリックするか、レポート > DNS 週次レポート の順に選択します。詳細については、DNSWatch 週次レポートを表示する を参照してください。

上位ネットワーク

上位ネットワーク リストには、過去 1 日間に、DNS 要求に基づいて最もアクティブなネットワーク 5 つが表示されます。保護された Firebox のリストを表示するには、Firebox を表示する をクリックします。詳細については、DNSWatch によって保護された Firebox を表示する を参照してください。

月次アラート

接続アラート セクションには、過去 30 日間の月次アラート数の概要が分類別で表示されます。すべてのアラートのリストを表示するには、すべてのアラートを表示する をクリックします。詳細については、DNSWatch アラートを管理する を参照してください。

配備する

配備メニューのオプションで、 endpoint とネットワークに DNSWatch 保護を配備することができます。また、DNSWatch が有効化されている Firebox を追加して、トラフィックを監視して、アラートを管理することが可能です。

配備メニューで、以下の操作を実行することができます。

構成

構成 メニューを使用して、DNSWatch の動作をカスタマイズします。コンテンツ フィルタ ポリシーを作成して、ドメインをカテゴリ別にブロックすること、またはドメインを追加して個別に許可/拒否することができます。ドメインがブロックされた理由が不明な場合は、ドメインでその情報を検索することができます。また、DNSWatch で使用されるフィードのリストを表示することができます。

構成 メニューで、以下の操作を実行することができます。

レポート

レポート メニューには、ネットワークの DNS アクティビティの履歴を示す週次レポートが含まれています。DNS トラフィック履歴でクエリされたドメインを検索できます。

レポート メニューでは、以下の操作を実行することができます。

設定

他の DNSWatch 設定を構成するには、ユーザー名をクリックしてから 設定 を選択します。

設定ページには、以下の 3 つの設定グループがあります:

ユーザー アカウント設定

ユーザー アカウントに関連する設定を構成します。

  • プロファイル - ユーザー アカウントに関連するタイム ゾーンを設定します。
  • 通知 - アラート生成時に電子メール通知を受け取るかどうかを構成します。

DNSWatch 設定

DNSWatch アカウントに関連する設定を構成します。これらの設定には以下が含まれます。

  • DNSWatchGO クライアント — DNSWatchGO クライアント インストーラをダウンロードして、アカウント API トークンを表示します。このページには、構成可能な設定がありません。保護されたデバイスを表示するには、レポート > DNSWatchGO クライアント の順に選択します。詳細については、次を参照してください:DNSWatchGO クライアントをダウンロードしてインストールする
  • 保護されたネットワーク — 保護されたネットワークを管理します。このページでは、保護されたネットワークを表示すること、またネットワークを追加および削除することができます。詳細については、DNSWatchGO により保護されたネットワークについて を参照してください。
  • 保護された Firebox - 保護された Firebox のリストを表示します。このページには、構成可能な設定がありません。Firebox で DNSWatch を有効化するには、Firebox 構成で DNSWatch 機能を有効化する必要があります。詳細については、Firebox で DNSWatch を有効化する を参照してください。
  • ブロック ページのコンテンツ および ブロック ページのスタイル — DNSWatch によりドメインへのアクセスが拒否された際に、ユーザーのブラウザに表示されるページのコンテンツとスタイルをカスタマイズします。詳細については、DNSWatch ブロック ページをカスタマイズする を参照してください。
  • サービス設定 — DNSWatch でプライベート IP アドレスへの DNS 解決がブロックされるようにするか、またユーザーが このドメインを共有する チェックボックスをオフにできるようにするかどうかを制御します。詳細については、DNSWatch サービス設定を構成する を参照してください。

チーム設定

WatchGuard Portal Account のユーザーは、初めてポータル経由でログインしすると、DNSWatch アカウントに自動的に追加されます。WatchGuard Portal でのユーザー管理については、WatchGuard Portal でユーザー アカウントを管理する を参照してください。

DNSWatch ステータス

ウォッチガードは、DNSWatch とその関連サービスのステータスを継続的に監視します。DNSWatch の稼働時間および地域の DNSWatch DNS サーバーを含む DNSWatch コンポーネントの現在のステータスを確認するには、DNSWatch ページの下部にある ステータス をクリックします。

関連情報:

WatchGuard DNSWatch について

DNSWatch レポート

DNSWatchGO クライアントについて

Firebox の DNSWatch について