WebBlocker Server システム設定を構成する
Setup Wizard を実行して WebBlocker Server を初めて構成するときに、システム設定が自動的に構成されます。システム設定 を変更して、システム構成を変更すること、ドメイン設定を指定すること、NTP サーバー設定を構成すること、および電子メール設定を構成することができます。
システムの設定を変更するには、以下の手順を実行します。
- > 管理 > 管理 > システムの設定 を選択します。
システムの設定 ページが表示されます。 - 構成 タブを選択します。
- 構成をロック解除して変更を行うには、 をクリックしてください。
- 以下のセクションの説明に従って、システムの設定を変更します。
- 保存 をクリックします。
システム名を変更する
WebBlocker Server のシステム名を変更するには、システム名 テキスト ボックスに新しい名前を入力します。既定の名前は localhost です。
インターフェイスの設定を変更する
インターフェイスの設定 リストで、WebBlocker Server インターフェイスの有効化または無効化、インターフェイスに IP アドレスを割り当てる方法の変更、静的 IP アドレスを持つインターフェイスのアドレスとゲートウェイの変更を行うことができます。eth0 インターフェイスの名前は変更できません。
インターフェイスを無効にするには以下の手順を実行します。
- インターフェイスの設定 リストで、編集 をクリックします。
インターフェイスの編集 ダイアログ ボックスが表示されます。
- 有効化 チェックボックスをクリアします。
- OK をクリックします。
インターフェイスの構成の詳細を変更するには、以下の手順を実行します:
- インターフェイスの設定 リストで、編集 をクリックします。
インターフェイスの編集 ダイアログ ボックスが表示されます。 - インターフェイスに IP アドレスを設定する方法を選択するには、IP の種類 ドロップダウン リストから 静的 または DHCP を選択します。
- 静的 を選択する場合、インターフェイスの IPv4 アドレス / マスク および 既定のゲートウェイ を指定します
- OK をクリックします。
更新されたインターフェイスの設定が、インターフェイスの設定リストに表示されます。
静的ルートを管理する
WebBlocker Server システム情報 セクションで、WebBlocker Server への接続の静的ルートを追加、編集、または削除できます。特定の Firebox で特定のルートを使用する場合は、これを行うことができます。
静的ルートを追加するには、以下の手順を実行します:
- 静的ルートの設定を表示 をクリックします。
静的ルート リストが表示されます。 - 追加 をクリックします。
静的ルートを追加する ダイアログ ボックスが表示されます。
- Dimension テキスト ボックスに、ルート先のホスト名または IP アドレスを入力します。
- ゲートウェイ テキスト ボックスに、WebBlocker Server を保護するデバイスの IP アドレスを入力します。
WebBlocker Server と同じネットワーク上にある IP アドレスが入力されていることを確認してください。 - メトリック テキスト ボックスで、ルートのメトリック値を入力または選択します。低いメトリックのルートの優先順位が高くなります。
- OK をクリックします。
新しいルートが静的ルート リストに表示されます。
ドメイン設定を変更する
システム設定 ページの 設定 タブで、WebBlocker Server のドメイン設定を変更することができます。別のドメイン名を指定して、WebBlocker Server で使用される DNS サーバーのリストを変更することができます。
ドメイン設定を変更するには、以下の手順を実行します。
- 構成をロック解除して変更を行うには、 をクリックしてください。
- ドメイン設定 セクションの ドメイン名 テキスト ボックスに、WebBlocker Server で使用されるドメイン名を入力します。
たとえば、example.com と入力します。 - DNS サーバーを追加するには、DNS サーバー テキスト ボックスに、DNS サーバーの IP アドレスを入力し、 をクリックします。
IP アドレスが DNS サーバー リストに追加されます。 - DNS サーバーを削除するには、DNS サーバー リストで IP アドレスを選択し、 をクリックします。
選択した IP アドレスがリストから削除されます。
時間設定を構成する
ネットワーク タイム プロトコル (NTP) は、ネットワーク全体のコンピュータのクロック時刻を同期します。システムの設定 > 構成 ページの順に移動して、インターネットの NTP サーバーから正しい時間が自動的に取得されるように WebBlocker Server を構成し、時間設定に使用される NTP サーバーを指定することができます。
時間設定を構成するには、以下の手順を実行します。
- 構成をロック解除して変更を行うには、 をクリックしてください。
- NTP サーバーを追加するには、時間設定 セクションの NTP サーバー テキスト ボックスに、NTP サーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力して、 をクリックします。
NTP サーバーの IPアドレスまたはホスト名が NTP サーバーのリストに表示されます。 - NTP サーバー リストから NTP サーバーを削除するには、NTP サーバーの IP アドレスまたはホスト名を選択して、 をクリックします。
IP アドレスまたはホスト名がリストから削除されます。
E メール設定を構成する
システム設定 > 構成 ページの順に移動して、WebBlocker Server から電子メール通知が送信されるようにすることができます。有効化する際に、電子メール サーバーの IP アドレス、ポートと暗号化の設定、電子メール サーバーに送信されるユーザー認証を指定します (必要に応じて)。
暗号化設定を選択する際、選択するオプションは TLS 暗号化が使用されるかどうか、および TLS 暗号化の種類を指定します。使用可能な暗号化設定には次が含まれます:
- なし — TLS 暗号化は使用されません
- 許可 — TLS 暗号化が使用されます (使用可能な場合)
- 必須 — SMTP 接続には TLS 暗号化が必要です
- 検証に必要 — メッセージが TLS 暗号化されたセッション上で送信されるのは、リモート SMTP サーバー証明書が有効で、サーバー証明書名が既知のパターンに一致する場合のみです。証明書が検証に失敗した場合、メッセージは延期されます。
電子メール設定を構成するには、以下の手順を実行します。
- 構成をロック解除して変更を行うには、 をクリックしてください。
- 電子メール設定 セクションで、送信電子メールを有効化する チェックボックスを選択します。
- 電子メール サーバー IP アドレス テキスト ボックスに、電子メールの送信に使用される電子メール サーバーの IP アドレスまたは FQDN を入力します。
- ポート テキスト ボックスで、電子メール サーバーに接続して電子メールを送信するために WebBlocker Server で使用されるポートを指定します。
- 暗号化 ドロップダウン リストからオプションを選択します。
- なし
- 許可 (既定)
- 必須
- 検証に必要
- 電子メール サーバーが電子メールを送信するためにユーザー認証情報を必要とする場合:
- 。
- 電子メール サーバーにユーザー認証情報を送信 チェックボックスを選択します。
- ユーザー名 テキスト ボックスに、電メール サーバーに送信するためのユーザー名を入力します。
- パスフレーズ テキスト ボックスに、電子メール サーバーに送信するためのパスフレーズを入力します。
- 保存 をクリックします。
関連情報:
WebBlocker Server システムのメンテナンスを完了する