WebBlocker Server システムのメンテナンスを完了する
システム設定 ページの ステータス タブの システム メンテナンス セクションで、WebBlocker Server のシステム メンテナンスを完了できます。
- WebBlocker Server を再起動する
- 新しいバージョンにアップグレードする
- WebBlocker Server を既定の設定に復元する
- WebBlocker Server VM をシャットダウンする
WebBlocker Server を再起動する
WebBlocker Server を再起動すると、すべてのサービスとプロセスが再起動され、WebBlocker Server 仮想マシン (VM) も再起動されます。
WebBlocker Server を再起動するには、以下の手順を実行します。
- ステータス タブの システム メンテナンス セクションで、再起動 をクリックします。
確認メッセージが表示されます。 - はい をクリックします。
WebBlocker Server が再起動します。再度ログインします。
WebBlocker Server の再起動手順が完了して、システムが再起動し、ログイン ページが表示されるまでに、しばらく時間がかかる場合があります。ログイン ページが表示されない場合でも、WebBlocker Server VM を再起動しないでください。その代りに、WebBlocker Server にコンソール接続して、再起動のプロセスのステータスを監視することができます。詳細については、WebBlocker Server へのコンソール アクセス を参照してください。
WebBlocker Server をアップグレードする
WebBlocker Server の新しいバージョンが利用可能になったら、WatchGuard からアップグレード ファイルを入手して、WebBlocker Server をアップグレードすることができます。
WebBlocker Server のアップグレードが完了するまで、WebBlocker Server 仮想マシンを再起動しないでください。
WebBlocker Server をアップグレードするには、以下の手順を実行します。
- ステータス タブの システム メンテナンス セクションで、アップグレード をクリックします。
WebBlocker Server をアップグレードする ダイアログ ボックスが表示されます。 - 参照 をクリックして、WebBlocker Server アップグレード ファイル:watchguard-webblocker_[version]_amd64.tgz を選択します。
- OK をクリックします。
アップグレード ファイルが WebBlocker Server にアップロードされます。
アップグレードが完了すると、WebBlocker Server が再起動して、WebBlocker Server のサービスとプロセスが再起動されますが、WebBlocker Server 仮想マシン (VM) は再起動されません。アップグレードが完了するまで、WebBlocker Server VM の電源を切らないでください。アップグレードが完了して、WebBlocker Server が再起動すると、ログイン ページが表示されます。
WebBlocker Server を既定の設定に復元する
WebBlocker Server を出荷時の既定設定に復元することができます。WebBlocker Server を復元すると、管理者パスワードが readwrite にリセットされ、内部ログ ファイルが削除されます。また、IP の種類が DHCP に変更されるため、WebBlocker Server の IP アドレスが変更される可能性があります。
WebBlocker Server を出荷時の既定設定に復元するには、以下の手順を実行します。
- ステータス タブの システム メンテナンス セクションで、復元 をクリックします。
確認メッセージが表示されます。 - はい をクリックします。
ログイン ページが表示されます。
WebBlocker Server の IP アドレスが変更された場合は、ログイン ページが自動的に表示されないため、Web ブラウザに新しい IP アドレスを手動で入力する必要があります。WebBlocker Server の IP アドレスの検索方法については、仮想マシン プラットフォームのトピック WebBlocker Server をインストールする を参照してください。
WebBlocker Server VM をシャットダウンする
WebBlocker Server VM を安全にシャットダウンするには、仮想マシン クライアントまたはシステム設定ページの システム メンテナンス セクションで WebBlocker Server VM をシャットダウンします。
WebBlocker Server をシャットダウンした後は、URL カテゴリの検索を使用することができなくなります。WebBlocker アクションの カテゴリ タブの URL が未分類の場合 ドロップダウン リストで選択されている値に基づいて、すべての Web サイトへのアクセスが WebBlocker により許可または拒否されます。
WebBlocker Server VM をシャットダウンするには、以下の手順を実行します。
- ステータス タブの システム メンテナンス セクションで、シャットダウン をクリックします。
確認メッセージが表示されます。 - はい をクリックします。
WebBlocker Server VM が安全にシャットダウンされます。 - Web ブラウザのウィンドウまたはタブを閉じます。
WebBlocker Server VM をシャットダウンした後に再度 WebBlocker Server にログインするには、WebBlocker Server VM が配備されている仮想マシン プラットフォーム クライアントに接続して、WebBlocker Server VM の電源をオンにする必要があります。