以前のデバイスの配備に戻す
適用対象:クラウド管理の Firebox、WatchGuard のクラウド管理のアクセス ポイント
クラウド管理のデバイス構成設定を以前の配備に戻すことで、以前の構成バージョンを復元することができます。クラウド上にある構成を最後に配備された構成に戻すために、保存された配備前の変更を元に戻すことができます。
配置を元に戻す前に、復元される配備の構成設定を確認するには、構成レポートを表示します。詳細については、デバイス構成レポートを表示する を参照してください。
構成バージョンを比較するには、バージョンを比較する をクリックします。詳細については、構成バージョンを比較する を参照してください。
保存された配備前の変更を元に戻す
WatchGuard Cloud には保存されている配備前の構成の変更がある場合は、最後に保存した配備に戻すことができます。これにより、WatchGuard Cloud の構成が以前に配備された構成にリセットされます。新しい配備が作成されることも、デバイスの設定が変更されることもありません。
保存された配備前の変更を元に戻すには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。
- 構成 > デバイス の順に選択します。
- クラウド管理のデバイスを選択します。
- 配備履歴 をクリックします。
配備履歴ページが開きます。
- 配備されていない変更を元に戻す をクリックします。
このオプションは、保存された配備前の変更がある場合にのみ表示されます。 - 確認ダイアログ ボックスで、元に戻す をクリックします。
WatchGuard Cloud のデバイス構成設定が、前回に配備された構成設定に戻ります。
以前の構成バージョンを復元する
クラウド管理のデバイス構成設定を、以前の構成バージョンの設定に戻すことができます。これにより、選択されている構成バージョンの設定が WatchGuard Cloud のデバイス構成で復元され、デバイスにダウンロードできる新しい構成バージョンが直ちに配備されます。
デバイスを以下に戻すことはできません。
- BOVPN 構成の配備 (現在の構成に BOVPN が含まれている場合)。
- Firebox テンプレート構成の配備、または最新の Firebox テンプレートの配備前に配備されている構成。
- Access Point Site 構成の配備、または最新の Access Point Site の配備前に配備されている構成。
- ワイヤレスの操作国が現在の操作国とは異なる構成。この設定の詳細については、ワイヤレス無線設定を構成する を参照してください。
以前の構成バージョンに戻す前に、保存された配備前の変更を元に戻す必要があります。
以前に配備されていた構成に戻すには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。
- 構成 > デバイス の順に選択します。
- クラウド管理のデバイスを選択します。
- 配備履歴 をクリックします。
配備履歴ページが開きます。
- 以前に配備されていた構成バージョンに戻すには、バージョン行で をクリックし、このバージョンに戻す を選択します。
確認 ダイアログ ボックスが開きます。 - 確認ダイアログ ボックスで、元に戻す をクリックします。
クラウドのデバイス構成は、選択されている配備と一致するように更新されます。そして、更新された構成は、デバイスにダウンロードできる新しいバージョンとして直ちに配備されます。配備の情報には、復元された構成の元のバージョン番号が表示されています。