MFA を構成する
AuthPoint における リソース とは、Salesforce や Office 365、VPN、Firebox のような、ユーザーが接続するアプリケーションやサービスのことです。リソースを追加すると、そのリソースに接続するのに必要とされる情報を提供することになります。
以下の AuthPoint リソースの種類を構成できます。
- Firebox — Firebox リソースは、ローカル管理の Firebox として WatchGuard Cloud に追加された Firebox で、AuthPoint を認証サーバーとして有効にするために使用されます
- RADIUS クライアント — RADIUS 認証 (主にファイアウォールや VPN) を使用するアプリケーションやサービス
- SAML — Office 365 や Salesforce、Firebox Access Portal のような、SAML 認証を使用するアプリケーションやサービス
- IdP ポータル — ユーザーに使用可能な SAML リソースを表示するポータル ページ
- Logon App — この Logon app リソースは、その Logon app のアクセス ポリシーを構成したり定義するのに使用されます
- ADFS — ADFS リソースは、MFA を ADFS 認証に追加するのに使用されます
- RD Web — RD Web リソースは、MFA を Remote Desktop Web Access (RD Web) に追加するのに使用されます
- RESTful API Client — RESTful API Client リソースは、RESTful API Client のアクセス ポリシーを構成したり定義するのに使用されます
リソースの多要素認証を構成するには、AuthPoint にリソースを追加してから、そのリソースを認証ポリシーに追加します。認証ポリシーは、ユーザーがリソースに接続する際に認証できるリソースおよびそれらのユーザーが使用できる認証方法 (プッシュ、QR code、OTP) を指定します。
特定のリソースで MFA を構成するための詳細な手順については、AuthPoint 統合ガイド を参照してください。