ファイアウォール ポリシーで送信元と宛先を構成する

適用:クラウド管理の Firebox

クラウド管理の Firebox のファイアウォール ポリシーでは、ポリシーが適用される接続の送信元および宛先を指定します。接続がそのトラフィックに適用されるのは、ポリシーの送信元と宛先の両方が一致している場合のみです。カスタム ポリシーの場合は、ポリシーを適用するトラフィックの方向も指定します。

Screen shot of the Source and Destination settings in a firewall policy

ポリシーの送信元や宛先には、以下の種類のアドレスを追加できます。

  • エイリアス — カスタム エイリアスおよび組み込みエイリアス (テンプレート エイリアスを含む)
  • Firebox ネットワーク — Firebox ネットワークの名前 (内部や外部など)
  • Firebox DB グループ — Firebox データベース内のグループ
  • Firebox DB ユーザー — Firebox データベース内のユーザー
  • グループ — 認証ドメイン内のグループ
  • ユーザー — 認証ドメイン内のユーザー
  • ホスト IPv4 — ホストの IPv4 アドレス
  • ネットワーク IPv4 — ネットワークの IPv4 アドレス
  • ホスト範囲 IPv4 — IPv4 アドレスの範囲
  • ホスト IPv6 — ホストの IPv6 アドレス
  • ネットワーク IPv6 — ネットワークの IPv6 アドレス
  • ホスト範囲 IPv6 — IPv6 アドレスの範囲
  • FQDN — 完全修飾ドメイン名 (*.example.com など)

受信ポリシーの場合は、ポリシーの宛先として静的 NAT アクションを追加することもできます。静的 NAT (SNAT) はポート ツー ホストの NAT であり、ポート フォワーディングとも呼ばれています。ポリシーの宛先として追加する前に、静的 NAT アクションを追加する必要があります。詳細については、Firebox の静的 NAT アクションを構成する を参照してください。

カスタムおよび組み込みエイリアスの詳細については、Firebox エイリアスを構成する を参照してください。

カスタム エイリアスはテンプレートから継承することができます。エイリアスがテンプレートから継承された場合は、エイリアス名の横に テンプレート ラベルが表示されます。

Firebox DB ユーザーとグループの詳細については、次を参照してください: Firebox データベースのユーザー認証を構成する

認証ドメインユーザーやグループを追加するには、まず認証ドメインを WatchGuard Cloud に追加してから、Firebox 構成に追加する必要があります。詳細については、次を参照してください:

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WatchGuard Cloud でファイアウォール ポリシーを構成する