Firebox エイリアスを構成する

適用:クラウド管理の Firebox

エイリアスとは、ホスト、ネットワーク、インターフェイスのグループや、ネットワーク トラフィックの送受信が可能な他のエンティティを示すショートカットです。送信元または宛先として、エイリアスとテンプレート エイリアスをファイアウォール ポリシーに追加することができます。

ローカル管理の Firebox 構成ファイルからクラウド管理の Firebox にエイリアスをインポートできるようになりました。詳細については、ローカル管理の Firebox から構成設定をインポートする を参照してください。

エイリアスの種類

エイリアスには、以下の 2 種類があります。

エイリアスを追加する

エイリアスを追加するには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。

  1. 構成 > デバイス の順に選択します。
  2. クラウド管理の Firebox を選択します。
  3. デバイス構成 をクリックします。
  4. エイリアス タイルをクリックします。
  5. エイリアスの追加 をクリックします。
    新しいエイリアス ページが開きます。

Screenshot of the New Alias settings

  1. 名前 テキスト ボックスにエイリアスの名前を入力します。
  2. 説明 テキスト ボックスに、エイリアスの説明を入力します。
  3. エイリアスにメンバーを追加するには、メンバーの追加 をクリックします。
    メンバーの追加 ダイアログ ボックスが開きます。

Screenshot of the Add Member dialog box

  1. 種類 ドロップダウン リストから、追加するアドレスの種類を選択します。
  2. アドレスを入力するか選択します。
  3. 追加 をクリックします。
  4. 別のメンバーを追加するには、メンバーの追加 をクリックします。
  5. すべてのメンバーを追加したら、追加 をクリックしてエイリアスを作成します。

エイリアスを編集する

カスタム エイリアスは、すべて編集可能です。組み込みエイリアスを編集することはできません。

エイリアスを編集するには、WatchGuard Cloud から以下の手順を実行します。

  1. 構成 > デバイス の順に選択します。
  2. クラウド管理の Firebox を選択します。
  3. デバイス構成 をクリックします。
  4. エイリアス タイルをクリックします。
    カスタム エイリアスのリストが開きます。組み込みエイリアスは、リストには表示されません。
  5. エイリアス名をクリックします。
    エイリアスの更新 ページが開きます。

Screenshot of the Update Alias page

  1. エイリアスにメンバーを追加するには、メンバーの追加 をクリックします。
  2. エイリアスのメンバーを削除するには、メンバーの横にある をクリックします。
  3. 変更を保存するには、更新 をクリックします。

エイリアスの削除

追加したカスタム エイリアスは、すべて削除することができます。自身が作成したものではないテンプレート エイリアスは削除することができません。ポリシーや別のエイリアスに使用されているエイリアスを削除することはできません。

エイリアスを削除するには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。

  1. 構成 > デバイス の順に選択します。
  2. Firebox を選択します。
  3. デバイス構成 をクリックします。
  4. エイリアス タイルをクリックします。
  5. 削除するエイリアスを見つけてから、 をクリックします。

ファイアウォール ポリシーでエイリアスを使用する

ファイアウォール ポリシーでは、エイリアスをポリシーの発信元アドレスや宛先アドレスとして使用することができます。

エイリアスをファイアウォール ポリシーの発信元または宛先として追加するには、以下の手順を実行します。

  • 組み込みエイリアスを追加するには、アドレスの種類として 組み込みエイリアス を選択します。
  • カスタム エイリアスを追加するには、アドレスの種類として マイ エイリアス を選択します。テンプレート エイリアスには、エイリアス名の横にテンプレート ラベルが付いています。

ポリシー構成の詳細については、ファイアウォール ポリシーで送信元と宛先を構成する を参照してください。

関連トピック

Firebox のファイアウォール設定について