プラットフォーム接続エラーをトラブルシューティングする

適用対象: WatchGuard Advanced EPDRWatchGuard EPDRWatchGuard EPP

WatchGuard Endpoint Security 製品を使用する際に、WatchGuard サーバーとコンピュータ間でネットワーク接続の問題が発生する可能性があります。本トピックに記載されている情報を使用して、ネットワーク接続の問題のトラブルシューティングを試みることができます。

Screenshot of communication errors

Endpoint Security 管理 UI にネットワーク接続エラーが表示された場合は、以下を実行してください。

  • WatchGuard サーバーとの通信のためにコンピュータで使用される URL を検証する。
  • コンピュータに必要な Endpoint Security 証明書が含まれていることを確認する。
  • TLS 1.2 プロトコルを介した暗号と通信を検証する。
  • サポートに連絡する前にデータを収集する。

URL を検証する

URL Checker ツールを使用して、コンピュータの WatchGuard Endpoint Agent からすべての更新を WatchGuard Endpoint Security サーバーに通信できる状態になっていることを確認できます。詳細については、PSInfo URL Checker を参照してください。

証明書を検証する

証明書の確認ツールを使用して、Endpoint Security 製品に必要なルート証明書と認証機関 (CA) 証明書の中で不足している証明書を取得して、インストールします。詳細については、PSInfo の証明書の確認 を参照してください。

暗号を検証する

TLS 1.2 プロトコルを介した暗号と通信の詳細については、Windows における Aether Platform ベースの製品のインストール要件ルート証明書 セクションを参照してください (外部)。

データを収集する

ネットワーク通信の問題を解決できない場合は、サポートによる問題のトラブルシューティングに有用となる情報を収集してください。

影響を受けた Endpoint からデータを収集するには、以下の手順を実行します。

  1. 詳細ログ ツールを実行します。
  2. PSerrortrace ツールを実行します。
  3. PSInfo Force Sync ツールを実行します。
  4. PSerrortrace レポートを収集します。
  5. PSInfo ツールを実行して、レポートを取得します。
  6. 以下を含め、問題の説明を提供します。
    1. 影響を受けた Endpoint の数
    2. オペレーティング システムの種類とバージョン
    3. ネットワークの種類 (Wi-Fi、イーサネット、ローカルなど)
    4. 通信に影響を与える可能性のあるネットワーク機能 (プロキシ、ファイアウォール、トラフィック管理ルールなど)
  7. サポートに連絡して、診断ファイルを送信してください。