基本的なデバイスとネットワーク ステータス (フロント パネル)

Firebox System Manager の フロント パネル タブには、Firebox、ネットワーク、およびネットワーク トラフィックに関する基本的な情報が表示されます。このタブには、デバイスとそのコンポーネントに関する警告も表示されます。

Firebox System Manager を開く方法の詳細については、次を参照してください: Firebox System Manager を起動する

Firebox とネットワーク ステータスの詳細については、次を参照してください:

警告と通知

Firebox に関する警告は、フロント パネル タブで他のすべてのステータス情報の上のリストに表示されます。警告または通知に対して実行できるアクションがある場合は、ウィンドウの右上隅にボタンも表示されます。

Screen shot of the Front Panel with expired services

今すぐアクティブにする

Firebox がアクティブ化されていない場合は、警告 リストに通知が表示され、今すぐアクティブにする ボタンが表示されます。

WatchGuard Portal にアクセスして Firebox の機能キーを入手するには、今すぐアクティブにする をクリックします。

今すぐ更新

WatchGuard System Manager (WSM) サービスの期限が間もなく切れる場合、 警告 リストに通知が表示され、今すぐ更新 ボタンが表示されます。

WatchGuard Portal にアクセスしてサービスを更新するには、今すぐ更新 をクリックします。

WAN フェールバック

複数 WAN を構成するが、自動接続のフェールバックを有効にしない場合、WAN フェールオーバー イベントが発生すると、WAN フェールバック ボタンが表示されます。

構成された接続フェールオーバーにフェールバックするには、WAN フェールバック をクリックします。

VPN 診断メッセージも フロント パネル タブに表示されます。トンネルの VPN 診断メッセージにはトンネル名が含まれ、トンネル経路またはフェーズ 2 設定の問題を示します。CPN ゲートウェイに関連する VPN 診断メッセージは、ゲートウェイ endpoint を番号で参照します。たとえば、ゲートウェイに 2 つのゲートウェイ endpoint のペアがある場合、VPN 診断メッセージは最初のゲートウェイを Endpoint 1、2 番目を Endpoint 2 と呼びます。VPN 診断メッセージはエラーまたは警告のいずれかです。

エラー

VPN 診断エラーは、構成または接続問題のために VPN に障害が発生したことを意味します。エラー メッセージは赤のテキストで表示され、ゲートウェイまたはトンネルに診断エラーがあることを示します。

警告

VPN 診断警告は、デッド ピア ディテクション (DPD) 障害などの異常な状態のために VPN がダウンしていることを示します。警告メッセージはオレンジのテキストで表示され、ゲートウェイまたはトンネルに診断警告があることを示します。

この情報は、[WatchGuard System Manager] の デバイス ステータスタブにも表示されます。

VPN トンネルとゲートウェイの診断メッセージの詳細を確認するには、VPN 診断レポートを実行できます。レポートの実行方法の詳細については、次を参照してください: ログ メッセージに関する詳細を知るために診断タスクを実行する

Firebox により生成される一部のログ メッセージの詳細については、WatchGuard Firebox および Dimension のドキュメント ページにある Fireware ログ カタログ を参照してください。

ツリー ビューの展開と折りたたみ

表示の一部を展開するには、次の手順を実行します。

エントリの横にある プラス アイコン (+) をクリックします。
または、エントリをダブルクリックします。

表示の一部を折りたたむには、次の手順を実行します。

エントリの隣にある マイナス アイコン (–) をクリックします。

プラス アイコンまたはマイナス アイコンが表示されない場合は、追加の情報がないことを示しています。

関連情報:

Firebox System Manager (FSM) で Firebox を監視する

更新間隔を設定して表示を一時停止する

機能キーについて